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無です

バイト

朝方まで眠れず、仕方なし薬を飲んで眠ることにして目を瞑ったら、我慢していた分思いきり寝てしまい起きたらもう出掛ける用意をしなければいけない時間だった。すこし丁寧にお化粧をしたけど、あんまりかわいいと思えなかった。それでもバイトはなんだか順調で、お客さんが賑やかによく食べよく飲み、たのしそうでよかったし、それを見ていると自然と笑えた。

前働いていたお店では体調不良が続いて当日欠勤や早退が多くすごく迷惑をかけてしまった。それなのに、店長は注意とともに親身に話をしてくれたし、病院に行くことも勧めてくれて、その結果バイトを急に辞めることになっても事情察して深く話を聞き出そうとせずに見送ってくれた。建前だったとしても、またいつでも戻ってきていいと言ってくれた事がその時からいまもずっと嬉しい。

今のバイト先は気のいい店長とそれを慕うお客さんで内輪の空気もありつつそこにいつでも誰でも迎え入れてくれるような、その場所をみんなで守っているような感じ。原因は仕事ではないのだけど、働き始めてすぐ体調を崩して、1ヶ月ほど入院することになった。 クビを覚悟しつつも戻りたい意志を伝えると拍子抜けする軽い返事が帰ってきた。無事退院してお店に戻ると、腫れ物に触るような感じもなく、入院する前と本当に何も変わらない態度で接してくれた。必要以上に干渉せず、それでいて常に気にかけて、見守ってくれている。きっと人間にはそういう関係性があるんだなとなんとなく知っていたけど、遠巻きにそれを見てきただけだったから、その関係の中に自分が含まれているのが不思議だ。

 

きょー思ったこと、以上です。